皆さーん、買い物のレジ待ちでのソーシャルディスタンスに慣れてきた、嫁です。(最初は、つい忘れて足元のマークを見落とし、間隔を詰めてしまい慌てて後退りしてました。 すみません。)


さてさて今回は、米子市に住んでいるわたくしのいとこから、ミニ畳を作ってほしいと依頼があり納品しました。

いとこは和裁を生業としておりまして、袴・振袖・訪問着などなど着物全般を製作しております。しかもすべて手縫いで仕上げるという、こだわりを持っております。(本物の和裁士ですわ。私みたいなちゅーと半端な〇〇士じゃあ、ございぁせーん

そのいとこから、
「ミニ着物を製作したんだけど、飾るのに畳があったほうが見栄えいいと思うから、作って」
と言われ、作ることに。

「畳ヘリはあってもいいよね?どんなのがいい?」

「うーん・・。わかんないから、まかせるわ。着物の写真送るから。」

「・・・。それ一番困るやつぅ。」
(このブログをずっと読んでくれているあなたなら、分かりますよね?畳ヘリの種類がいくつあるかを・・。)

ということで2種類製作。
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着物に畳ヘリが勝ってはいけないと思い、無地に。畳表も色の変わらない和紙表の清流カラーの若草色(上の写真)と、いぐさ表(下の写真)で2種類で作ってみました。

私は和紙表の方がマッチしてるなぁと思ったけど、ごろ寝マスター社長は、いぐさ表の方がいいと思ったらしい。好みは人それぞれだな(だから商売も難しい・・)

ついでに・・・。

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つまみ細工も作っていて、これらは展示予定だったものらしい。その展示会がコロナで中止になってしまったので・・・、ここでミニ展示会。


着物も畳も、衰退の一途を辿ってはいますが、どちらも昔の物ではなく、現代に合わせて進化をしています。ちょこっとでもいいから、生活の中のどこかにが残ってくれたらといいなぁと思っています。
これからもがんばるぞー!

(※追記  ミニ着物は、思い入れのある着物などでも製作するそうです。)



ご一読いただき、感謝いたします。  中部製畳