皆さーん、気温30度が恋しくなってきた嫁です。

さて、なんと! 先日、北条小学校の2年生たちが見学に来てくれました!
生活科の授業で、グループに分かれ様々な場所へ町探検をするというもので、そのなかの1グループ9人が来てくれました。

看板犬ゆずに見とれながら中へ。
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一人ずつ見学の目的と自己紹介をしてくれました。

ごろ寝マスター社長も自己紹介をした後、畳の材料を大まかに説明。
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(この写真は、中部製畳の母が材料にドン被りになってますが、ちゃんとみんなに見えていたはずです

それからいよいよ、工程順に機械を見学。(見学の前には、機械は刃物などが付いていて危険だから、覗きこまない、手を出さない、近づきすぎないを約束してもらいました
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「機械は大きな音が出るからね」と言ったけど、想像以上だったみたい

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熱いまなざしを受ける、白ツナギの従業員と機械。
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「メモしながら見ていくだよー。」と先生に言われ、必死にメモを取っていました。

大取りは中部製畳の母。はりきって最終工程の検査と掃除機かけ。
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「日焼け防止の泥染めのどろを、掃除機で吸い取ります。」と説明。
数人から「どろ?」 「えっ?どろ?」という声が。このあと、答え方に悩んだごろ寝マスター社長でした。(全部説明するには、ちょっと時間が足りなかった

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全部の機械を見て回った後、質問タイムへ。
「1枚いくらしますか?」 「仕事は好きですか?」などの質問を受け、「なぜ、この仕事をしようと思ったんですか?」という質問に、数秒、答え方を模索していたごろ寝マスター社長。
「おじいさんが始めたこの畳屋を繋いでいきたいという思いと、自分も畳が大好きだから、この仕事をしようと思いました。」的なことを言ってました。

すべてを終えてから、私作成の畳表ペン立てをお土産に渡しました。かわいいと言ってくれたので、うれしかった
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使ってくれると、うれしいな

20分間しかなかったので、少々急ぎ足になってしまったけど、畳の作業工程はすべて見てもらえました。
久しぶりに受けた工場見学(我が息子が2年生の時、自分宅の工場見学に来るという珍事がなつかしい・・)で、こちらもドキドキしながら見守りました。
コロナの影響で、なかなかこういう行事をすることが難しいかもしれないけど、自分たちの地域に何があるのか知るということは大切なことだと思うので、できて良かったと思います。

北条小学校の2年生さん、見学にきてくれて、ありがとうございました!


ご一読いただき、感謝いたします。  中部製畳