皆さーん、2021年の7月・8月・10月の祝日が変更になったのを、最近知った嫁でーす。
早速カレンダー直しました。皆さんもお忘れなく~。
(7月19日(月)、8月11日(水)、10月11日(月)は平日となり、7月22日(木)・23日(金)、8月8日(日)が祝日となります。※8月9日(月)も振替休日となり休日です)


本日は、中部地区にあるお宅・・いや、お屋敷のほうが似合うかもしれない・・。
そちらへ新畳を納品した時の様子をご紹介しまーす。
(情報量が多すぎて、長文どころか小説並みになってしまうので、何部かに分けてご紹介します)

まず、こちらのお屋敷に上がれたこと、お屋敷の修繕に携われたこと。畳注文をしてくださった大工さんに感謝です。

こちらのお屋敷は、その地区の、古き時代のなごりがある歴史的価値のある建物だそうで、まだ家の方は住まわれていますが、近いうちに地区の文化遺産登録に申請予定されるそうです。
その申請に向け、建物の修繕を行っている中で畳も作り直すことになり、当社へ依頼が入りました

こんなことがないと入れないようなお屋敷・・。
門をくぐったら、「バスのまわり場か!」と、ツッコミたくなるほどの広い敷地があり、その真ん中にドーンッ!!と大王松がそびえ立っていました。 ・・・これが表玄関前。(ちなみに、この大王松の松ぼっくり、落ちてくるときの威力がすごくて、車に当たると凹むそうです

今回は表玄関をご紹介。(本宅の玄関ではない)
この玄関に、今回、力説したい物がありました!!!!
20210317_134840 - コピー
あっ、これ施工後です。
えっ?施工前の写真は?って。そんなことより!!
これ!!

20210317_133850
電話室ーーーー!! 電話室ですよ!!
初めて見ました!!! テレビの中でしか見たことなかった!! 
いや~、時代を感じますよね~。よくぞ残っていてくれた。レトロ中のレトロですよ。
こんなのがあるお宅に、今も住んでいるという贅沢感。博物館かなんかに住んでるみたい。

よく見ると、「八番」と書かれてますよね? そう。電話室が8室あるんだそうです。
お話によると、広大な敷地内に蔵が何戸か建っており、その中に一室ずつ。本宅に何室かあり、こちらの「八番」は使用人さん専用の電話室だったそうです。
お話を聞きながら、時代の古さと庶民的思考がジャマをして、イメージがつかず「ほぉ~!」としか、言葉が出てきませんでした

ともあれ、貴重な物が見れてテンション爆上げで畳を運んで(担いで)いました

今回はここまで。まだまだ、素晴らしいお部屋があるので、そちらは後日・・・。
ブログ更新をお楽しみに!


ご一読いただき、感謝いたします。  中部製畳